中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）は２日、台北市の30代男性１人の新型コロナウイルス域内感染を確認したと発表した。他の理由で病院を受診し、きょう２日に感染が分かった。接触者は１人で調査中だ。
また、指揮センターは、▽米国、▽ロシア、▽南アフリカ──から入境した計４人の輸入症例を発表した。
このほか、60代男性１人の死亡を発表した。慢性疾患があり、台北市万華区での活動歴があった。６月27日に死亡した。
５月11日～８月31日に感染確認を発表した１万4,796人のうち、１万3,692人（92.5％）が隔離を解除された。
台湾での感染確認者は累計１万6,006人となった。内訳は、輸入症例が1,424人、台湾での域内感染が１万4,529人、海軍の敦睦遠航訓練支隊の集団感染が36人、航空機での感染が２人、感染経路不明が１人、感染経路調査中が14人。110人は後に感染していなかったことが分かり、感染者リストから除外された。死者は累計837人となった。
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