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《新型肺炎》パイロットのデルタ株確認、乗組員の検疫強化/台湾


ニュース 社会 作成日:2021年9月2日_記事番号:T00098180

《新型肺炎》パイロットのデルタ株確認、乗組員の検疫強化/台湾

 中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は1日、アストラゼネカ(AZ)の新型コロナウイルス感染症ワクチンを2回接種後、8月28日に米国から入境した長栄航空(エバー航空)の台湾籍パイロット(第1万6,066例)の変異株デルタ株感染を確認したと発表した。ワクチンを2回接種しながらコロナに感染する「ブレークスルー感染」は1日までに8人に上り、いずれもアストラゼネカのワクチンを接種していた。指揮センターは同日、15日午前0時以降の到着便より、航空会社の乗組員に対する防疫規定を強化すると発表した。中国時報電子版などが報じた。

 長距離フライトでワクチン未接種の乗組員は、▽7日間の外出制限「居家検疫」期間に1回のPCR検査を実施、▽毎日の行動や接触者を記録するなど対策を強化した「自主健康管理」(手洗い、外出時のマスク着用、公共の場所への出入り自粛など)を7日間実施し、2回のPCR検査を実施──。ワクチン接種済みの乗組員は、▽5日間の「居家検疫」期間に1回のPCR検査を実施、▽強化版「自主健康管理」を9日間実施し、2回のPCR検査を実施──。

 短距離フライトでワクチン未接種の乗組員は、▽強化版「自主健康管理」を14日間実施、▽7日ごとにPCR検査を実施──。ワクチン接種済みの乗組員は、▽7日間の自主健康管理、▽7日ごとにPCR検査を実施──。

 

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