ニュース 食品 作成日:2021年9月3日_記事番号:T00098194
食肉・飼料大手の大成集団は2日、桃園市富岡か嘉義県馬稠に、植物肉の工場を新設すると発表した。投資額は10億台湾元(約39億円)。2年後に稼働し、生産額20億元を目指す。3日付工商時報が報じた。
植物肉を使用した、とんかつ新宿さぼてんのベジタリアンかつ定食。330元(大成集団リリースより)
大成集団が2019年に設立した、植物肉事業を手掛ける新食成(ネオフーズカンパニー)の詹金和・総経理は、新工場の生産開始後、植物肉の売上高は毎年5億元増加すると予想した。
ネオフーズカンパニーの植物肉製品は大成集団が台湾で展開する勝博殿(とんかつ新宿さぼてん)や、檀島香港茶餐庁(ホノルル・カフェ)などのメニューに使用されているほか、コンビニエンスストア最大手、セブン-イレブンや、スーパーマーケット、インターネットショップ上でも販売されている。
また、詹・総経理は8月に米国のスーパー向けに製品の出荷を始めたと話した。
台湾の素食(ベジタリアン)人口は300万人以上で総人口の13%を占め、人口比率はインドとメキシコに次ぐ。世界の植物肉供給量は、2025~40年の間に毎年15%のペースで成長すると予測されている。
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