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EUの在台出先機関、「駐台弁事処」に改称へ/台湾


ニュース 政治 作成日:2021年9月3日_記事番号:T00098204

EUの在台出先機関、「駐台弁事処」に改称へ/台湾

 欧州議会外務委員会は1日、台湾と欧州連合(EU)の政治的関係と協力に関する報告書と関連修正案を圧倒的多数で採択した。双方の関係強化を重視し、貿易協定の締結に向けた検討を行うとしたほか、台湾海峡情勢に警戒感を示した。また、双方の実質的な協力関係を反映し、EUの台湾における出先機関である「欧州経貿弁事処(EETO)」を「EU駐台弁事処」に改称することも提言した。3日付自由時報が伝えた。

/date/2021/09/03/17eu_2.jpg報告責任者のチャーリー・ヴァイマース議員は2日、中央社の取材に応じ、台湾の指導者の欧州訪問を歓迎すると語った(3日=中央社) 

 台湾外交部は「欧州議会が初めて自発的に台湾とEUの友好関係強化を図ったことについて、強い歓迎と感謝を表明する。共に努力し、双方の関係が新たな里程標に向かうことを望む」とコメントした。

 今回の報告書は欧州議会が台湾との政治的関係についてまとめた初の公式文書となる。4月に草案が公表され、数カ月にわたる議論の末、外務委で採決された。採決結果は委員70人のうち、賛成60、反対4、棄権6だった。10月に欧州議会の本会議で採決に付される予定だ。

 外務委のメンバーは「報告書はEUに台湾との関係の格上げを図る用意があるという強いシグナルだ」と述べ、当面中国の圧力に耐え、台湾を世界保健機関(WHO)などの国際機関にオブザーバー参加させることが急務になるとの認識を示した。

 中国のEU外交団は声明を出し、「欧州議会外務委は公然と台湾との関係格上げを鼓吹し、『一つの中国』の原則に著しく反した」として、「誤った言行の是正」を要求した。

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