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《新型肺炎》デルタ株感染の疑い、桃園市の高校が休校/台湾


ニュース 社会 作成日:2021年9月3日_記事番号:T00098208

《新型肺炎》デルタ株感染の疑い、桃園市の高校が休校/台湾

 中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)指揮官の陳時中・衛生福利部(衛福部)長は3日、同日発表した新型コロナウイルス感染確認者のうち1人は、輸入症例の長栄航空(エバー航空)の貨物機パイロット(第1万6,120例)の高校生の息子(第1万6,122例)で、変異株のデルタ株に感染している可能性があると説明した。パイロット(第1万6,120例)の同僚(第1万6,066例)が、デルタ株への感染が確認されていた。中央社電などが伝えた。

 陳・衛福部長は、息子(第1万6,122例)が通う桃園市の高校は急きょ休校としたと説明した。同じクラスの同級生とその家族などは、集中検疫所で外出制限措置を取る。桃園市政府衛生局によると、同高校の関係者2,400人余りに対し、検査を実施する。

集会の人数制限強化

 また陳・衛福部長は、デルタ株への感染が確認されたパイロットとその同僚ら計3人が、桃園市在住であることから、桃園市の会合や集会の人数上限を9日まで、屋内で50人、屋外で100人に引き下げると発表した。また、スーパーマーケットなど売り場の入場制限を強化し、病院や長期介護施設の見舞いを原則禁止する。