ニュース 電子 作成日:2021年9月6日_記事番号:T00098215
ファウンドリー大手の聯華電子(UMC)は3日、液晶ディスプレイ(LCD)ドライバICのパッケージング・テスティング(封止・検査)大手、頎邦科技(チップボンド・テクノロジー)の株式約9.09%を約54億台湾元(約215億円)で取得すると発表した。両社が董事会で決定した。UMCはチップボンドの筆頭株主になる。今年末に手続きを完了する予定で、ドライバICなどの分野で垂直統合を進める。4日付経済日報が報じた。
UMCはチップボンドと株式交換を行う。株式交換比率はUMC1株に対し、チップボンド0.87株。チップボンドはUMCの株式0.62%を取得する。
UMCの劉啓東・副総経理兼財務長は、ドライバICの先進パッケージングなどを主力とするチップボンドと共同で、パネル産業向けに前工程と後工程を統合した包括的ソリューションを提供すると表明した。また、窒化ガリウム(GaN)パワーデバイスや、第5世代移動通信(5G)用高周波デバイスなどの分野でも提携すると説明した。
ファウンドリー業界では、最大手の台湾積体電路製造(TSMC)やサムスン電子が先進パッケージングに参入するなど、垂直統合の動きが強まっている。
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