ニュース 運輸 作成日:2021年9月7日_記事番号:T00098258
港湾運営会社の台湾港務(TIPC)高雄分公司は6日、長栄海運(エバーグリーン・マリン)の船員5人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと明らかにした。うち3人は台湾籍、2人はフィリピン籍。中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は、5人が乗務していた船舶は、8月26〜29日に日本の複数の港湾に寄港しており、その際に感染した可能性があるとの見方を示した。7日付工商時報などが報じた。
5人が乗務していたのは、2,881TEU(20フィートコンテナ換算)級のコンテナ船「長芳輪(EVER BALMY)」で、▽東京、▽横浜、▽名古屋、▽四日市、▽台北、▽台中、▽高雄、▽シンガポール──、マレーシアの▽クラン、▽ペナン、▽タンジュン・ペレパス──に寄港する近海航路に就航している。
台湾港務高雄分公司によると、4日に複数の船員に発熱の症状があったため、5日に高雄港に到着後、衛生当局に緊急通報し、検査の結果、5人の感染が確認された。いずれもワクチンは未接種だった。長芳輪の乗務員数は22人で、残りの17人は現在、船上で隔離措置を受けている。
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