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台中港でクレーン車が横倒、作業員1人が死亡/台湾


ニュース 運輸 作成日:2021年9月7日_記事番号:T00098259

台中港でクレーン車が横倒、作業員1人が死亡/台湾

 台中港31号埠頭(ふとう)で6日午前10時ごろ、老朽化したガントリークレーンの撤去作業を行っていたクレーン車が突然、横倒しになる事故が発生し、近くのコンテナ置き場でストラドルキャリア(コンテナの移動、積み上げ用特殊車両)を操作していた作業員1人(51歳)が約十数メートル下の地面に転落し、頭を強く打って死亡した。クレーン車の運転手も軽傷を負った。7日付自由時報が報じた。

/date/2021/09/07/13crane_2.jpgクレーン車が倒れた理由は分かっていない(6日=中央社)

 解体されていたガントリークレーンは長栄国際儲運(エバーグリーン・インターナショナル・ストレージ&トランスポート)が緑盟企業に売却したものだ。緑盟が撤去作業を行っていたところ、突然クレーン車が倒れ、吊り下げていたガントリークレーンも落下。コンテナ100個にも被害が出た。

 緑盟企業が使用したクレーン車の吊上能力は350トンだったが、過去に同埠頭で行われたガントリークレーンの撤去作業には800トンクラスのクレーン車が用いられており、吊上能力不足が事故原因との見方が出ている。

 台中市労働検査処(労検処)は、リスク分析や作業場の環境に関する調査を実施していなかったなどとして、職業安全衛生法違反で作業停止を命じるとともに、3万〜30万台湾元(約12万〜120万円)の罰金処分を科すとした。

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