中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）は８日、新北市で７人の新型コロナウイルス域内感染を確認したと発表した。
指揮センター指揮官の陳時中・衛生福利部（衛福部）長は、６人は、５日に感染確認が発表された女性（第１万6,129例）が勤める幼稚園のクラスター（感染者集団）と指摘した。
また、指揮センターは、▽英国、▽エジプト──から入境した計２人の輸入症例を発表した。２人とも親族訪問のための来台で、英国籍の男性はワクチン接種済み、エジプト籍の男性は未接種だった。
死者はゼロだった。
台湾での感染確認者は累計１万6,056人となった。内訳は、輸入症例が1,445人、台湾での域内感染が１万4,557人、海軍の敦睦遠航訓練支隊の集団感染が36人、航空機での感染が３人（輸入症例だった第１万6,119例を変更）、感染経路不明が１人、感染経路調査中が14人。110人は後に感染していなかったことが分かり、感染者リストから除外された。死者は累計837人だった。
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