ニュース 電子 作成日:2021年9月9日_記事番号:T00098301
米半導体大手、インテルは7日、欧州に半導体工場を2カ所建設すると発表した。世界的な半導体不足に対応する。投資額は今後10年で800億ユーロ(約10兆円)を想定している。また、ファウンドリー事業を強化するため、アイルランド工場に車載用半導体専用の生産ラインを設置する計画だ。ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)との差を縮める狙いとみられる。9日自由時報などが報じた。
欧州連合(EU)はインテル、TSMC、サムスン電子の工場を誘致するため、多額の補助金を出すと表明していた。
TSMCは8日、ドイツ政府の誘致についての検討はまだ初期段階と従来の立場を表明した。TSMCの劉徳音(マーク・リュウ)董事長は7月、ドイツ政府から誘致を受けており、現地での工場設置を「真剣に検討している」と語っていた。
なお、TSMCは6月、今後3年で1,000億米ドルを投資し、従来の5倍の急ピッチで増産すると表明。サムスンは8月、今後3年の投資額を2,050億米ドルへと33%引き上げる計画を発表した。
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