独ビオンテック（ＢＮＴ）の新型コロナウイルス感染症ワクチン91万回分が、きょう９日午前５時41分、桃園国際空港に到着した。自由時報電子版などが伝えた。
ビオンテックのワクチンは、欧州の国際貨物航空会社、カーゴルックス航空の貨物機で到着した（９日＝中央社）
ビオンテックのワクチンは、▽ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造（ＴＳＭＣ）、▽鴻海精密工業系の慈善団体、永齢基金会、▽仏教系慈善団体の仏教慈済慈善事業基金会（慈済基金会）──が1,500万回分調達し、２日に１回目の93万回分が到着した。
ビオンテックのワクチンの12～17歳の学生向けの学校内での集団接種は、23日から開始する。
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