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双十節のイメージ画像、「中華民国」の表記なし/台湾


ニュース 社会 作成日:2021年9月9日_記事番号:T00098314

双十節のイメージ画像、「中華民国」の表記なし/台湾

 中華民国の建国記念日に当たる双十節(10月10日)を前に、祝賀式典の準備委員会は8日、イベントを代表するイメージ画像(メインビジュアル)を発表した。この画像には「中華民国」という表記が一切なく、英語で「TAIWAN NATIONAL DAY」と表記されていることから、国民党は「英文(英文は中国語で英語の意味。蔡英文総統とかけている)による台湾独立に向けた策略だ」と批判している。9日付中国時報が報じた。

/date/2021/09/09/17soujyusetu_2.jpg金色をメインカラーに漢字の「十」が2つ並べられた「金陽双十」は、強い信念を持ち、挑戦を恐れない台湾人への敬意を表している(祝賀式典準備委員会リリースより)

 イメージ画像は、金色をメインに、赤色、緑色の6本のロープで形づくられた、漢字の「十」が2つ並べられており、▽民主、▽自由、▽平等、▽人権、▽希望、▽平和──を表している。その下に黒い文字で「民主大聯盟、世界加好友」と「TAIWAN NATIONAL DAY 2021」と記されている。

 準備委員会はこの画像のコンセプトについて、市民に「民主自由」の理念を伝え、世界中の同じく自由を重視するパートナーとの関係を緊密化し、互いに助け合い、友好を深めることにつなげたいなどと説明した。

 国民党の江啓臣・主席は、民進党は国家としての記憶を消し去り、中華民国の土台(国礎)を盗み取ったなどと厳しく批判した。民進党は中華民国の政党であることを忘れてはならないと指摘した上で、イメージ画像を即刻修正するよう政府に求めた。

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