ニュース 社会 作成日:2021年9月10日_記事番号:T00098340
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は9日、新型コロナウイルスの変異ウイルス、デルタ株が検出された新北市板橋区の幼稚園のクラスター(感染者集団)について、園児(第1万6,145例)の父に当たるエジプト籍男性(第1万6,160例)と、その兄(第1万6,170例)、いとこの男性(第1万6,169例)が、8月4日のエジプトから台湾への入境前に感染し、クラスターの感染源となった可能性があるとの見方を示した。10日付自由時報が報じた。
エジプト籍男性と家族らが住む新北市板橋区の集合住宅には、前進指揮所が設置され、全面消毒が行われた(9日=中央社)
エジプト籍の父(第1万6,160例)はCt値が37.9、その兄(第1万6,170例)は36.7、いとこ(第1万6,169例)は34.7と高かった。
医療応変組の羅一鈞・副組長は、▽園児(第1万6,145例)、▽園児の母(第1万6,155例)、▽エジプト籍の父(第1万6,160例)──はIgM抗体検査とIgG抗体検査がいずれも陽性で、Ct値が高かったことから、感染は1カ月以内と、クラスターの中でも早期に感染したと推測した。
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