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《新型肺炎》デルタ株クラスターは観察期、防疫レベル3に引き上げず/台湾


ニュース 社会 作成日:2021年9月10日_記事番号:T00098342

《新型肺炎》デルタ株クラスターは観察期、防疫レベル3に引き上げず/台湾

 中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)指揮官の陳時中・衛生福利部(衛福部)長は9日、新型コロナウイルスの変異ウイルス、デルタ株が検出された新北市板橋区の幼稚園のクラスター(感染者集団)について、接触者の検査を進めているが、防疫レベル第3段階(レベル3)に引き上げる条件には達していないと説明した。来週末の中秋節(旧暦8月15日、今年は9月21日)連休についても、感染状況が制御できていれば、規制を変更しないと説明した。10日付自由時報が報じた。

/date/2021/09/10/18taoyuan_2.jpg鄭・桃園市長は、日常生活は多少不便になるが、新型コロナウイルスの伝播を断ち切るため、できる限り努力しようと呼び掛けた(鄭・桃園市長フェイスブックより)

 防疫レベル3の条件は、1日に10人以上の感染経路不明の域内感染の確認、または1週間に3件以上のクラスター発生だ。

桃園市は23日まで警戒

 陳・衛福部長はまた、長栄航空(エバー航空)パイロット3人や家族1人のデルタ株感染について、接触者の検査結果は陰性で、市中への影響は非常に小さいと判断できると述べた。

 一方、エバー航空パイロット3人と家族1人が在住する桃園市の鄭文燦・市長は9日、桃園市での会合や集会の人数の上限を屋内で50人、屋外で100人に引き下げるなど、23日まで防疫対策の強化を続けると表明した。

 

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