ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2021年9月11日_記事番号:T00098353
鉄鋼最大手、中国鋼鉄(CSC)が10日発表した8月の連結売上高は、前月比0.4%減、前年同月比61.48%増の417億1,300万台湾元(約1,660億円)で、2カ月連続で400億元を上回った。世界的な鉄鋼価格の上昇が貢献した。11日付工商時報が報じた。
1~8月の連結売上高は前年同期比47.66%増の2,968億6,600万元だった。
8月の出荷量は、CSCが78万1,000トンで前月比1万9,000トン減少、CSC傘下の中鴻鋼鉄は18万6,000トンで横ばい、中龍鋼鉄(ドラゴン・スチール)は29万トンで前月比2万8,000トン減少した。
楊岳崑・財務副総経理は、9月は域内向け製品価格を平均1.2%引き上げており、売上高はさらに伸びると予想した。
鉄鋼材料のニッケルの9日のスポット価格は、1トン当たり2万190米ドルで前日比470米ドル上昇し、過去7年余りで最高だった。9月のニッケルの平均価格は1万9,688米ドルで、前月比547米ドル上昇した。▽新型コロナウイルス感染拡大が落ち着いた欧米での需要増、▽世界的な物流の需給ひっ迫を受けた川下企業の発注前倒し、▽中国での電気自動車(EV)など向けバッテリー需要の大幅増──などが影響した。
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