ニュース 運輸 作成日:2021年9月11日_記事番号:T00098357
中国の習近平政権が提唱する、アジアと欧州を陸路と海上航路でつなぐ物流ルートをつくって、貿易を活発化させ、経済成長につなげようという「一帯一路」構想の一環として、同国が進める「海のシルクロード(21世紀海上シルクロード)」についてこのほど、第8弾の航路が発表され、寄港地に台北港と高雄港が含まれたことが明らかとなった。11日付経済日報が報じた。
今回発表された新航路は、▽天津港(天津市)、▽青島港(山東省)、▽福州港(福建省)、▽アモイ港(福建省)、▽広州港(広東省)、▽欽州港(広西チワン族自治区)──の6港を出発する8航路で、うち青島港発の航路に台北港と高雄港、福州港発の航路に高雄港が寄港地として含まれている。
また青島港発と天津港発の航路は、台湾の海運大手、長栄海運(エバーグリーン・マリン)が運航する。一帯一路構想に台商(海外で事業展開する台湾系企業)や台湾企業を参画させようとの意図がうかがえる。
海のシルクロードの航路は2018年末以降、80航路が開設され、既に27の国・地域の99港が組み込まれている。
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