中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）の10日発表によると、台湾でこれまでに新型コロナウイルスの変異ウイルス、デルタ株への感染が確認されたのは累計121人だった。うち域内感染は26人、輸入症例は95人だった。11日付聯合報が報じた。
域内感染26人には、▽６月下旬に屏東県で発生したクラスター（感染者集団）の感染確認者、13人、▽長栄航空（エバー航空）の貨物機パイロット（第１万6,120例）の息子（第１万6,122例）、▽新北市板橋区の幼稚園のクラスター、12人──。10日に発表された板橋区の幼稚園のクラスターの輸入症例のエジプト籍男性（第１万6,160例）の▽子（第１万6,145例）、▽妻（第１万6,155例）──の２人は含まれておらず、来週の統計で計上される予定だ。
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