ニュース その他分野 作成日:2021年9月14日_記事番号:T00098410
科技部が13日発表した▽新竹科学園区(竹科)、▽中部科学園区(中科)、▽南部科学園区(南科)──の三大科学園区に進出する企業の上半期の売上高の合計は、前年同期比25.2%増の1兆7,128億台湾元(約6兆8,000億円)で、同期として過去最高だった。第5世代移動通信(5G)や高性能計算(HPC)向けの需要が旺盛だった。14日付経済日報が報じた。

各科学園区の上半期の売上高は、▽竹科、7,439億7,200万元(前年同期比31.4%増)、▽中科、4,827億9,200万元(11.5%増)、▽南科、4,806億6,400万元(31.7%増)──だった。
呉政忠・科技部長(左4)は、六大産業は昨年、精密機械業、光電業、通信業がマイナス成長だったが、今年上半期は全て2桁成長していると指摘した(科技部リリースより)
六大産業は、半導体業が前年同期比24.3%増の1兆2,248億元で、最も多かった。▽5G、▽AIoT(人工知能+モノのインターネット)、▽テレワーク(リモートワーク、在宅勤務)──向けの半導体ハイエンド製品の需要が増加したためだ。
次いで、▽光電業、2,932億2,700万元(前年同期比35.4%)、▽コンピューター関連業、772億2,600万元(20.8%増)、▽通信業、334億4,400万元(14.2%増)──の順に多かった。
ファウンドリー世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は、三大科学園区の売上高の34%を占めた。▽竹科、17%、▽中科、42.27%、▽南科、55%──だった。
輸出額は22%増
三大科学園区の上半期輸出額は前年同期比22.6%増の1兆2,800億元だった。就業者数は3.5%増の29万5,000人で、いずれも同期として過去最高だった。
科技部の許増如・産学園区業務司長は、最終製品の需要回復が続き、世界経済は安定的に成長しているとして、三大科学園区の今年通年の売上高は前年比15%増の3兆4,000億元以上で、過去最高となると予測した。
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