ニュース 政治 作成日:2021年9月14日_記事番号:T00098411
米メリーランド州アナポリスを訪れ、米バイデン政権高官と会談した顧立雄・国家安全会議(国安会)秘書長と呉釗燮・外交部長、米国の対台湾窓口機関、米国在台協会(AIT)のサンドラ・オウドカーク台北事務所長が13日、それぞれ台湾に戻った。3人は米台高官による安全保障対話「モントレー対話」に出席したとされるが、到着後の談話発表はなかった。14日付聯合報が伝えた。
桃園国際空港に到着した3人のうち、呉・外交部長だけが、メディアに手を振って「ありがとう、お疲れさま」と声を掛けた(13日=中央社)
米台間では現在、米国が台湾の出先機関の名称を現在の「台北経済文化代表処」から「台湾代表処」に変更することを認める方向で検討していると伝えられているが、今回の対話で名称変更問題が話し合われなかったとされる。
関係者は「台湾側高官が訪米し、国家安全保障、軍事分野の定例会合に出席したわけだが、主な議題は在米代表処の名称変更問題ではない。海外メディアが2つの事柄を一緒にして書いたことを理由に、呉・外交部長と顧・秘書長が名称変更問題で交渉に及んだと誤解すべきではない」と述べた。また、消息筋は「名称変更は既に1年間推進しており、今回の高官対話では議題に含まれなかった」とした。
一方、英フィナンシャル・タイムズ(FT)によれば、中国外交部の趙立堅・副報道局長は13日、「台湾問題は中米関係で最も重要で敏感な核心的問題だ」とした上で、名称変更問題に関連し、米国に厳正な申し入れを行ったと述べた。
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