ニュース 政治 作成日:2021年9月16日_記事番号:T00098464
大陸委員会(陸委会)の邱太三・主任委員は15日、有力経済団体、中華民国三三企業交流会(三三会)の月例会合で講演し、現在の中台情勢について、「順調とは言えない」としながらも、「双方が現状維持とリスク管理で最大限の努力をしている」との認識を示した。その上で、中台双方には対話再開の必要性と可能性があると指摘した。16日付経済日報が伝えた。
邱・主任委員はまた、新型コロナウイルス対策について、全世界で最もうまくいっているのが中国と台湾だとした上で、中国で接種されている科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)や中国医薬集団(シノファーム)の新型コロナ感染症ワクチンが国際的承認を得られたと判断するか、接種記録を台湾側が承認するかどうかは、中台による意思疎通が必要になるとの考えを示した。
米国が台湾の出先機関である「台北経済文化代表処」の名称を「台湾代表処」に改称することを検討している件については、「台湾は進展を楽観しており、協力したい」と述べた。中国側の強い反発が予想されることについては、「それは米国が検討を行う際の変動要素であり、現在分かっていることは、双方ともに慎重にさまざまな検討を進めているということだ」と指摘した。
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