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《新型肺炎》桃園空港勤務の清掃員、デルタ株検出/台湾


ニュース 社会 作成日:2021年9月16日_記事番号:T00098466

《新型肺炎》桃園空港勤務の清掃員、デルタ株検出/台湾

 中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)指揮官の陳時中・衛生福利部(衛福部)長は15日、新型コロナウイルス域内感染が確認された桃園市の20代女性(第1万6,123例)は、桃園国際空港で働く航空機内の清掃員で、感染力の強い新型コロナウイルスの変異株、デルタ株が検出されたと説明した。中央社電が伝えた。

/date/2021/09/16/18taoyuan_2.jpg鄭文燦・桃園市長は15日、デルタ株だったので、厳しく対応すると述べた(15日=中央社)

 指揮センターによると、16日までの検査で、家族や同僚など接触者46人のうち、45人の陰性を確認した。1人は検査待ちしている。接触者以外の同僚に対する検査では、307人が陰性で、33人が検査待ちだ。

 医療応変組の羅一鈞・副組長は、20代女性(第1万6,123例)は6月初旬にアストラゼネカ(AZ)の新型コロナワクチンを1回接種しており、ワクチンを2回接種しながら新型コロナに感染する「ブレークスルー感染」には該当しないと指摘した。清掃された機内から感染源を追跡し、輸入症例と比較すると話した。

 また、20代女性(第1万6,123例)が訪れていたとして、台北市信義区の新光三越百貨の台北信義新天地A11館にある、とんこつラーメン専門店、一蘭の台湾台北本店別館が、15〜18日まで営業停止となった。営業再開後も11日間は店内飲食を停止する。

 

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