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花蓮石灰石鉱山の採掘権問題、延長取り消し確定/台湾


ニュース その他製造 作成日:2021年9月17日_記事番号:T00098478

花蓮石灰石鉱山の採掘権問題、延長取り消し確定/台湾

 花蓮県の新城山石灰石鉱山での採掘権を20年延長することを認めた経済部の決定を取り消した台北高等行政法院の判決を不服として、セメント大手、亜洲水泥(アジアセメント)が上訴した裁判で、最高行政法院は16日、上訴を退け、延長取り消しの判決が確定した。17日付自由時報が報じた。

 最高行政法院は、同鉱山の面積は399ヘクタールに上り、採掘によって周辺の土地と自然資源が破壊され、原住民の生活と伝統文化の存続が脅かされるにもかかわらず、原住民の同意を得るための対話を行わずに採掘権延長を認めた経済部の決定は原住民族基本法第21条に違反し、台北高等行政法院の原判決には法的根拠があると説明した。

 アジアセメントは2017年、採掘権延長凍結直前に滑り込みで同鉱山での採掘権延長認可を取得したことで批判を浴び、タロコ族住民や環境団体が行政訴訟を提起していた。19年に台北高等行政法院が採掘権延長を認めた経済部の決定を取り消す判決を下し、アジアセメントは上訴していた。

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