日本台湾交流協会は17日、一時滞在者を含む在留邦人に対するアストラゼネカ（ＡＺ）の新型コロナウイルス感染症ワクチンの２回目の接種の希望調査を行い、リストを作成、台湾側に提供すると発表した。対象は日本国籍の18歳以上（2003年12月31日以前の出生）のうち、アストラゼネカのワクチンの１回目の接種を終え、２回目の接種を希望する人で、調査への回答を23日正午まで特設サイトで受け付ける。接種予定期間は、10～11月中旬。
アストラゼネカ以外のワクチンを接種した人と、16日正午まで受け付けていたアストラゼネカワクチンの１回目接種に関する希望調査に回答した人は、今回の調査の対象外。
日本台湾交流協会は、調査に回答しても、ワクチン接種が保証されるわけではなく、調査結果を医療機関、台湾関係当局に提供し、在留邦人のワクチン接種機会の確保を要請するために用いると説明した。
また日本台湾交流協会は、今回の調査は台湾政府のワクチン接種意思登録・予約システムとは別個のものと説明した上で、システムによる予約を通じてワクチンを接種できる場合はそちらで接種し、日本台湾交流協会の特設サイトでの登録はキャンセルするよう呼び掛けた。
台湾における２回目のワクチン接種の希望調査の特設サイト
https://forms.gle/yTUS4tccLeuBPu2t9
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