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50年までに温室ガス実質ゼロ、TSMCが目標/台湾


ニュース 公益 作成日:2021年9月17日_記事番号:T00098486

50年までに温室ガス実質ゼロ、TSMCが目標/台湾

 ファウンドリー最大手の台湾積体電路製造(TSMC)は16日、台湾中油(中油、CPC)と、カーボンニュートラル認証を満たす天然ガスを供給する内容の覚書(MOU)を交わした。また、「国際オゾン層保護デー」に当たる同日、TSMCは、2050年までに温室効果ガス排出実質ゼロを目指す目標を掲げ、また、実際の行動で環境の永続性を目指すため、半導体業界で先頭を切って、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)報告書を公表した。17日付工商時報が報じた。

/date/2021/09/17/15zero_2.jpgTSMCとCPCのMOU調印式に経済部の王美花・部長(左3)が立ち会った。両社と経済部が、▽環境保護、▽企業の社会的責任、▽コーポレート・ガバナンス(企業統治)、▽ゼロエミッション──を重視している表れだ(CPCリリースより)

 TSMCは「責任ある企業公民として、気候変動への対応、気候への影響緩和で我々が共有する世界環境を守ることに努力していく」とした上で、ESG(環境・社会・ガバナンス)ポリシーと環境保護ポリシーをガイドラインとして、気候変化の緩和に向けた行動に積極的に取り組むとした。

 TSMCは18年に「気候変動宣言」を発表し、気候変動に対応するための二大軸は影響緩和とリスクへの適応だと明記。同時に金融安定理事会(FSB)が定める気候関連の財務情報開示提言書の枠組みを積極導入するなどして、気候リスクが経営に与える財務的影響の軽減に努め、企業の社会的責任(CSR)報告書で結果を開示してきた。

 TSMCは今回、TCFDの枠組みに基づき、系統的に管理戦略と目標を明らかにし、管理体制を確立するとともに、気候変動への対応における取り組みと進展について、包括的に説明することにした。

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