ニュース 商業・サービス 作成日:2021年9月22日_記事番号:T00098508
台湾最大のインターネット通信販売サイト「PCホーム」を運営する網路家庭国際資訊(PCホームオンライン)の詹宏志・董事長は17日、▽大手金融持ち株会社の中華開発金融控股(開発金、CDF)、▽通信キャリア最大手の中華電信、▽後払い決済(BNPL)サービスの21世紀数位科技──を引き受け先とする10億台湾元(約39億円)の第三者割当増資を実施すると発表した。3社の出資比率については明らかにしなかった。18日付工商時報が報じた。
詹・董事長(中)は、資本提携で、ビッグデータ、フィンテックを強化すると述べた(17日=中央社)
中華電信によるPCホームオンラインへの出資は、富邦集団のネット通信販売サイト大手、momo購物網に出資する通信大手、台湾大哥大(台湾モバイル)に対抗する上で大きな意義を持ちそうだ。
PCホームオンラインは第三者割当増資完了後、同社が捻出する21億6,000万元および子会社の拍付国際資訊(PIモバイル・テクノロジー)の株式と交換する形で、21世紀数位科技の株式50%を取得し、経営権を掌握する。
21世紀数位科技は2021年にPCホーム上でサービスの提供を開始している。PCホームオンラインの詹・董事長は、高額な商品を購入する消費者が多く、BNPLサービスの需要は高いとの見方を示した。
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