ニュース 電子 作成日:2021年9月23日_記事番号:T00098526
ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が受託生産価格を引き上げるとの観測について、パソコンブランド大手、宏碁(エイサー)の陳俊聖(ジェイソン・チェン)・董事長は、PC用半導体の供給不足の状況がさらに長引くとの見方を示した。23日付電子時報が報じた。
陳・董事長は、TSMCの値上げにより、▽タイミングコントローラー(TCON)、▽電源管理IC(PMIC、パワーマネジメントIC)、▽オーディオコーデックIC──など、現在最も不足している半導体のオファー価格が2022年第1四半期に上昇し、製品単価に占める半導体コストの割合が高いPC向けの供給が減ると予想した。
業界では、PC用半導体の供給不足は、非需要期に入る22年初めにも緩和すると予想されていた。
観測によると、TSMCは8月に顧客に対し、12月の新規受注分から、16ナノメートル以上の成熟製造プロセスを20%、先進プロセスは22年以降10%値上げすると通知したようだ。
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