ニュース 電子 作成日:2021年9月23日_記事番号:T00098527
市場調査会社、集邦科技(トレンドフォース)が22日発表した最新レポートによると、DRAM契約価格が第4四半期に下落に転じ、全体平均で3~8%下落すると予測されている。最終製品メーカーの大半でDRAM在庫が適切な水準を超えており、今後は積み増し意欲が低下するとの見方だ。23日付経済日報が報じた。
トレンドフォースは、欧米各国で新型コロナウイルス感染症ワクチンの接種率が上昇する中、テレワーク(リモートワーク、在宅勤務)やオンライン学習向けノートパソコン需要に陰りが出ていると指摘。特にグーグルのOS(基本ソフト)「クロームOS」搭載ノートPC「クロームブック」は第4四半期に生産台数が減少するとの見方で、これにより汎用DRAMの需要に対する供給量の比率が上昇すると予測している。
汎用DRAMモジュールのスポット価格は、前期の契約価格を大幅に下回っている。第4四半期の契約価格は前期比5~10%下落すると予想されている。ただサーバー用DRAMの需要は比較的旺盛で、深刻な供給過剰にはならないとの見方だ。
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