新型コロナウイルス感染症ワクチンの１回目の接種率は22日時点で50.16％まで上昇した。台湾人口の半分以上が１回以上接種したことになる。５月中旬時点では１％未満だった。
蘇貞昌・行政院長は22日、10月末までに新型コロナワクチンの１回目の接種率は70％に達し、２回目の接種率は30％に近づくとの見通しを示した。23日付工商時報が報じた。
指揮センターは、先週台湾に到着したモデルナの新型コロナワクチン108万回分について、２回目接種の対象者を75歳以上から70歳以上に拡大した。
これまでに台湾に到着しているワクチンは、政府調達分が910万回分、民間企業や友好国からの寄付が820万回分、合計1,730万回分だ。
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