ニュース 医薬 作成日:2021年10月4日_記事番号:T00098738
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)指揮官の陳時中・衛生福利部(衛福部)長は3日、米製薬大手メルクが開発中の新型コロナウイルス感染症の経口治療薬「モルヌピラビル」に関して、メルクと調達の交渉中と明らかにした。4日付経済日報が報じた。
モルヌピラビルは臨床試験(治験)で、新型コロナ患者の重症化と死亡のリスクを50%低下させる効果が確認された。メルクは各国の所得水準に合わせて価格を調整する方針で、米国では1回当たり700米ドル。
陳・衛福部長は、新型コロナ治療薬は社会的距離(ソーシャルディスタンス)、ワクチンと並ぶ防疫の柱になると指摘。モルヌピラビルの治験には台湾からも数人が参加しており、新薬調達の慣例から、分配や価格交渉の際に有利になると語った。
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