ニュース 医薬 作成日:2021年10月8日_記事番号:T00098838
パラオのスランゲル・ウィップス大統領は7日、台湾のワクチンメーカー、高端疫苗生物製剤(メディゲン・ワクチン・バイオロジクス)の新型コロナウイルス感染症ワクチンを2回接種した人は今後、自由にパラオ旅行ができるようにすると述べた。台湾の在パラオ大使館内で挙行された、中華民国の建国記念日に当たる双十節(10月10日)パーティーで公表した。中央社電が伝えた。
周民淦・在パラオ大使(右)は、今回のウィップス大統領(左)の発表は、建国記念日のプレゼントだと述べた(7日=中央社)
パラオに入境するには、米食品医薬品局(FDA)か世界保健機関(WHO)が承認したワクチンを2回接種してから満14日たっている必要があると規定されていたが、今回、メディゲンのワクチンも含まれた。
一方、パラオ観光局台湾弁事処は、ワクチンを2回接種しなければパラオに入境できないとの規定は、パラオ・台湾間で実施している、新型コロナ対策を講じた上で、観光客の往来を認める「トラベルバブル」の枠組みによるパラオツアーには適用しないと説明した。
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