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ジャイアントとメリダ、中国市場で平均単価上昇


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2008年8月29日_記事番号:T00009890

ジャイアントとメリダ、中国市場で平均単価上昇

 
 自転車大手2社、巨大機械工業(ジャイアントMFG)と美利達工業(メリダ)は上半期、中国市場で高級車種を中心に売り上げが伸び、平均販売単価(ASP)が前年同期比でそれぞれ44%、10%上昇した。29日付工商時報が報じた。

 ジャイアントの中国市場での上半期販売台数は、12%増の65万台だった。平均販売単価は、過去最高の783人民元(約1万2,600円)を記録した。特に五輪が開催された北京市で、一般用の高級車種が前年比で2倍も売れたという。

 メリダの販売台数は前期並みの7万台だったが、平均販売単価は10%上昇の750人民元となった。同社によると、販売価格1,000~2,000人民元の製品の売れ行きがよかった。このため利益は前年同期比14.86倍の416万人民元まで成長した。通年の販売台数は20万台が目標だ。