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友達光電、太陽電池参入に積極姿勢


ニュース その他製造 作成日:2008年8月29日_記事番号:T00009891

友達光電、太陽電池参入に積極姿勢

 
 奇美電子(CMO)、大同集団、中華映管(CPT)などが相次いで太陽電池分野への参入に動く中、友達光電(AUO)の陳来助総経理が9月1日からスペイン・バレンシアで開かれる欧州太陽光電エネルギー会議(EU-PVSEC)に参加する意向であることが分かった。29日付電子時報が伝えた。

 陳総経理の参加は、同社が太陽電池産業への参入を積極的に検討している表れで、液晶パネルメーカーにとって太陽電池産業が新たな主戦場となりつつあることを象徴していると言えそうだ。友達光電はコメントを控えている。

 液晶パネル業界では、奇美電子が日本のアルバックから設備を導入し、微結晶シリコンタンデム太陽電池の生産に向けた評価作業を行う方針を固めている。大同集団傘下の緑能科技(グリーン・エナジー・テクノロジー)は米アプライド・マテリアルズ社の設備を導入し、年内に薄膜太陽電池の量産体制に入る予定だ。