ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

《新型肺炎》22年春節シーズン、防疫ホテル満杯か/台湾


ニュース 社会 作成日:2021年10月19日_記事番号:T00099020

《新型肺炎》22年春節シーズン、防疫ホテル満杯か/台湾

 蘇貞昌・行政院長は18日、新型コロナウイルスの拡大防疫会議で、中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)が、2022年の春節(旧正月、22年は2月1日)期間中の入境者数は、今年よりも20~30%増加すると予想していると述べた。19日付自由時報が報じた。

 鄭文燦・桃園市長は、市内の防疫ホテル27軒、客室3,053室は、22年の春節を過ごすために帰台する台商(海外で事業展開する台湾系企業)関係者の予約で満杯になっていると明かした。指揮センターに対し、集中検疫所や防疫ホテルの増設を要望している。

 これに対し指揮センターの荘人祥・報道官は、今年の春節シーズンも同様の問題が発生したと指摘し、集中検疫所の客室数を確認し、支援すると述べた。

 また陳・衛福部長は17日、台湾の入境制限が厳しすぎるとの指摘に対し、台湾の新型コロナワクチンの接種率が海外と同水準に達することが先決だと答えていた。