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《新型肺炎》水際対策の緩和検討、ワクチン2回接種率6割で/台湾


ニュース 社会 作成日:2021年10月25日_記事番号:T00099135

《新型肺炎》水際対策の緩和検討、ワクチン2回接種率6割で/台湾

 中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)指揮官の陳時中・衛生福利部(衛福部)長は25日午前の立法院社会福利・衛生環境委員会の答弁で、台湾域内の新型コロナウイルス感染症ワクチンの接種率がどの程度に上昇したら、海外からの入境者に対する水際対策の制限を緩和するのかとの質問に対し、1回目の接種率が70%、2回目が60%になってから、入境者のリスクをレベル分けし、段階的に開放すると説明した。中央社電が伝えた。

 また陳・衛福部長は、いわゆる「ワクチンパスポート(接種証明書)」について、欧州の方式を採用する見通しで、台湾が緊急使用許可(EUA)を認めたワクチンのほか、WHOが承認したワクチンが原則対象となると説明した。

 来年の春節(旧正月、2022年は2月1日)シーズンに台湾への帰省者が増え、防疫ホテルの部屋数が足りなくなると指摘されていることについて、陳・衛福部長は、自宅での14日間の外出制限措置「居家検疫」の実施には懸念があると指摘した上で、2週間以内に関連計画を発表すると述べた。

 一方、域内の防疫レベルについて陳・衛福部長は、11月2日にはまだ第1段階(レベル1)に引き下げないと説明した。

 

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