中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）は28日、新型コロナウイルスの防疫レベル第２段階（レベル２）を11月２～15日も継続すると発表した。また２日以降は、▽台湾高速鉄路（高鉄）、▽台湾鉄路（台鉄）、▽長距離バス、▽観光バス──の車内や、▽域内航空便・船舶内、▽映画館、▽カラオケ（ＫＴＶ）、▽インターネットカフェ──などで飲食のために一時的にマスクを外してもよいと発表した。
このほか、防疫措置のうち、▽集会の参加人数の制限、▽営業エリアや公共エリアでの人数総量規制、▽芸文・スポーツイベントや国家公園などでの人数制限──を終了する。
室内外で▽運動する、▽歌を歌う──場合や、温泉やサウナなどマスクが湿る可能性がある場所では、マスクを携帯し、本人に感染が疑われる症状がなく、社会的距離（ソーシャル・ディスタンス）が確保できれば、マスクを着用しなくてよい。
クラブなど条件付きで解禁
▽カラオケホール、▽ダンスホール、▽ナイトクラブ、▽パブ、▽バー──などのうち、接待を伴わない店舗では、防疫規定を守るなど条件付きで営業を解禁する。
指揮センター指揮官の陳時中・衛生福利部（衛福部）長は、接待を伴う業者の営業は、16日から解禁する計画だと述べた。中央社電が伝えた。
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