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作成日：2008年9月1日_記事番号：T00009927
中小型パネルの統宝、生産能力拡張へ
中小型パネルメーカー、統宝光電（トポリー・オプトエレクトロニクス）は、生産能力拡大と運営資金拡充のため、51億台湾元（約180億円）のシンジケートローン（協調融資）契約を締結したと発表した。１日付工商時報が報じた。
同社によると、小型パネルの受注は８月から回復しており、９月の受注は満杯となる見通しだ。下半期は低温ポリシリコン（ＬＴＰＳ）パネルなどハイエンド製品の出荷が伸び、業績も上半期より良くなる見込みだ。
同社の上半期の売上高は、前年同期比6.67％減の143億7,800万元だった。純損失は12億4,300万元で、前年同期の46億2,500万元より大きく改善した。
