鉄筋大手の豊興鋼鉄は１日、鉄筋価格を１トン当たり2,000台湾元、7.84％引き下げ、２万3,500元（約８万円）とした。また、１日までにスクラップ鋼の買取価格も１トン1,700元、13.28％引き下げ、今年最低の１万1,100元とした。形鋼価格も１トン当たり1,500元値下げし、２万6,000元とした。２日付蘋果日報が伝えた。
豊興の３四半期の業績について証券会社からは、９月中のスクラップ鋼の買取価格を１万元以上で維持できるかどうかが鍵となるという見方が出ている。第４四半期については楽観できないという予測が示されている。
