ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

《新型肺炎》春節シーズンの防疫ホテル、新北市は満室/台湾


ニュース 社会 作成日:2021年11月16日_記事番号:T00099569

《新型肺炎》春節シーズンの防疫ホテル、新北市は満室/台湾

 交通部観光局の防疫ホテル検索サイトによると、2022年の春節(旧正月、2022年は2月1日)シーズンの帰省客向けの12月14日~22年1月31日の空室状況は11月15日現在、全県市で空室20室以下となっている。中でも新北市が最も空室が少なく、12月25日~22年1月末まで満室だ。16日付自由時報などが伝えた。

 周廷彰・副局長は15日、宿泊業者に対し、入境のピークとなる22年1月は防疫ホテルに転換するよう要請すると説明した。空室が出た場合は、観光局が1泊最大3,000台湾元(約1万2,300円)を補助する。少なくとも1,000室増やすことができるとみている。11月末までに概要を発表する予定だ。

 観光局はこのほか、指定の新型コロナウイルス感染症ワクチンを2回接種済みの人の、入境後14日間の外出制限措置「居家検疫」のうち前半7日間の宿泊を受け入れる防疫ホテルに対し、補助金を1室1泊当たり1,000元から1,500元に引き上げると発表した。

 また経済日報によると、22年の春節シーズンの台湾~中国路線の航空便が、昨年に続き、増便されない可能性がある。航空会社関係者によると、台商(海外で事業展開する台湾系企業)からこれまで春節シーズンの運航についての問い合わせがない。

 

【セミナー情報です】

台湾企業のDX事例と在台日系企業 経営課題調査、11月23日に開催。在台日系企業の皆様に「経営課題」に関するアンケートのご協力をお願いしております。ご協力いただいた方には、レポートの贈呈およびセミナーに優待価格にてご招待。
検索は「台湾企業DX、経営課題」。

【セミナー情報の詳細はこちら】
https://www.ys-consulting.com.tw/seminar/99055.html