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作成日：2008年9月3日_記事番号：T00009989
智邦の新董事長、黄安捷氏が昇任
ネットワーク・通信設備の智邦科技（アクトン・テクノロジー）は２日の臨時董事会で、董事長に黄安捷現執行長を選出した。前董事長の杜憶民氏については辞任を承認し、名誉董事長に推薦した。３日付工商時報が報じた。
智邦によると、黄新董事長は1992年入社で、同社の売上高を６億台湾元から160億元（約550億円）まで引き上げた立役者だ。今後、業界のリーディングカンパニーとして、新技術や経営方式を取り入れ、経営効率をさらに向上させると期待している。
工商時報は、黄新董事長はこれまで戦略提携を数多くまとめており、今後、新たな出資者の募集や組織改革などが行われる可能性もあるとしている。
