中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）の荘人祥・報道官は11日、新型コロナウイルス域内感染状況は今のところ安定しているが、早ければ1週間、遅ければ2〜3週間で流行曲線は上昇すると予測した。12日付中国時報が報じた。
荘・報道官は、域内感染のうち変異株、オミクロン株の派生型「BA.5」が3〜5割を占めると、感染者は急増すると指摘した。
指揮センターが8日説明した域内感染者171人のサンプル検査では、BA.5の検出率は約5％で、台北市、新北市、桃園市など北部は10％だった。
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