ニュース 運輸 作成日:2024年4月19日_記事番号:T00114873
台湾有事中国の中国民用航空局は19日、台湾と中国の事実上の停戦ラインとされる台湾海峡の中間線のすぐ西側を通る民間機航路「M503」の南下コースに接続する、福建省福州市からの航路「W122」とアモイからの「W123」の東行(中国から台湾側へ飛行する)コースの運用を開始したと発表した。また、5月16日から福州長楽国際空港の離発着空域を最適化すると予告した。中央社電が伝えた。
中国の国務院台湾事務弁公室(国台弁)の朱鳳蓮・報道官は、地域の航空便の安全を保証し、遅延を減少させ、増便圧力を和らげると説明し、旅客の権益を保障し、両岸(中台)の民衆の利益にもなると説明した。
中国民用航空局は1月30日、M503の南下コースの運行ルートを2月1日から台湾側へ6カイリ(約11キロメートル)ずらし、W122とW123の東行コースの使用を開始すると発表していた。
台湾の交通部民用航空局(民航局)は19日、一方的な変更で、飛行の安全に深刻な影響を及ぼすと、厳正な抗議を表明し、双方で早期に協議すべきと呼び掛けた。
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