中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）は25日、新型コロナウイルス変異株 「デルタ株」の水際対策措置として、27日午前０時以降、▽ブラジル、▽インド、▽英国、▽ペルー、▽イスラエル、▽インドネシア、▽バングラデシュ──の「重点高リスク国家」に14日以内に渡航歴またはトランジット歴がある入境者に対し、集中検疫所での14日間の外出制限「居家検疫」を求め、入居時と期間満了時にＰＣＲ検査を実施すると発表した。自己負担は不要。
「重点高リスク国家」以外からの入境者に対しては、防疫ホテルか自費での集中検疫所での14日間の居家検疫を求め、期間満了前にＰＣＲ検査を実施する。集中検疫所の予約（https://hdhq.mohw.gov.tw/Default1?openExternalBrowser=1）は26日午後８時から受け付ける。テレビ、インターネット、３食付きで１人１泊2,000台湾元（約7,900円）。
このほか、台湾籍の航空会社の乗組員は「重点高リスク国家」から入境後、14日間の居家検疫を防疫ホテルか会社の宿舎で行い、期間満了時にＰＣＲ検査を受ける。
指揮センターは27日、「重点高リスク国家」からの入境者は交通部が手配する車両で集中検疫所に移動し、「重点高リスク国家」以外からの入境者は自費で防疫タクシーや自家用車で移動しなければならないと発表した。感染リスク低減のため、家族や友人の出迎え禁止と強調した。
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