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《新型肺炎》屏東のデルタ株確認9人に、隣人との会話から感染拡大か/台湾


ニュース 社会 作成日:2021年6月29日_記事番号:T00096947

《新型肺炎》屏東のデルタ株確認9人に、隣人との会話から感染拡大か/台湾

 中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は29日、屏東県枋山郷で発生した新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)は14人へと2人増え、うち変異株のデルタ株が確認されたのは9人へと1人増えたと発表した。屏東県政府によると、感染源とみられる50代女性(ペルーから帰台、第1万3,332例)は、感染が確認された14日、枋山郷の実家から病院に向かう救急車を待っている間に、近所に住む親戚の女性(第1万4,407例)と1~2メートルの距離で、マスクを着用したまま、約1分会話していたことを認めている。中央社電などが伝えた。

 祖母(第1万3,332例)は、孫(10歳未満の男児、第1万3,333例)と6月6日にペルーから帰台し、枋山郷の実家で外出制限「居家検疫」を実施していた。14日に体調不良となり、検査のため救急車で病院に搬送され、感染が確認された。

 このほか、祖母(第1万3,332例)は居家検疫の期間中、家の入り口にごみを置いた際に、近所に住む親戚(第1万4,407例)と会釈であいさつしていたことも明らかになっている。

 指揮センターは28日、6日に祖母(第1万3,332例)と孫(第1万3,333例)と同じ航空機に搭乗していた前後2列の乗客38人のうち、34人は検査で陰性、3人は結果待ち、1人は既に出境したと明らかにした。このほか、枋山郷のデルタ株感染者と接触した新北市在住の2人と、屏東県枋寮郷の感染者と接触した台北在住の2人のいずれも陰性だった。

 指揮センター 指揮官の陳時中・衛生福利部(衛福部)長は、デルタ株が北部で流行することはないとの見方を示した。

 

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