ニュース 医薬 作成日:2021年7月1日_記事番号:T00096984
モデルナの新型コロナウイルス感染症ワクチン41万回分が30日午後4時40分ごろ、桃園国際空港に到着した。モデルナと2月8日に契約した505万回分の一部で、これまでの到着分は計80万回分となった。中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)指揮官、陳時中・衛生福利部(衛福部)長は、ワクチン接種率向上のため、1回目と2回目で異なる種類のワクチンを接種する「異種混合接種」試験の準備を進めていると述べた。1日付中国時報などが報じた。
モデルナワクチン41万回分は長栄航空(エバー航空)機で到着した(30日=中央社)
これまでに台湾に届いたワクチンはモデルナとアストラゼネカ(AZ)の2種類で、合計526万6,600回分。
陳・衛福部長は、これまでに延べ200万人以上、全人口の8.3%以上がワクチンを接種したと説明した。また、8月末までに計1,000万回分が供給でき、10月末までに市民の6割が1回目の接種を終える見通しと述べた。
蔡英文・総統は30日、フェイスブック(FB)で、7月、8月は日本から第2弾のアストラゼネカワクチンが届く予定のほか、世界のワクチン供給状況が徐々に安定し、台湾に到着するワクチンが増えるとコメントした。
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