ニュース 電子 作成日:2021年9月16日_記事番号:T00098448
米金融大手、モルガン・スタンレーは最新のレポートで、ファウンドリーの▽台湾積体電路製造(TSMC)、▽聯華電子(UMC)、▽力晶積成電子製造(パワーチップ・セミコンダクター・マニュファクチャリング、PSMC)──などが第4四半期に顧客から発注を一部削減されるとの予測を示した。16日付経済日報などが報じた。
モルガン・スタンレーは、ファウンドリー各社の成熟製造プロセスの生産能力が逼迫(ひっぱく)しているのは、マレーシアでの新型コロナウイルス感染拡大の影響により半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)工場の稼働率が低下し、川下メーカーが在庫確保のため、ファウンドリーに電源管理IC(PMIC、パワーマネジメントIC)やマイクロコントローラー(MCU)などを必要以上に発注したためと指摘した。サプライヤーは、マレーシアのチップ生産能力は11~12月に改善する見通しと予想している。▽液晶ディスプレイ(LCD)ドライバIC、▽特殊用途メモリー、▽スマートフォン用センサー──に在庫の問題が生じており、▽スマホ、▽テレビ、▽パソコン──など最終製品の需要減少がうかがえる。
TSMCとUMCはノーコメントとした。
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