日本政府が供与したアストラゼネカ（ＡＺ）の新型コロナウイルス感染症ワクチン50万回分が25日午後、桃園国際空港に到着した。中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）は、台湾人と在台日本人の接種に充てると説明した。
日本政府が供与したワクチンはＪＡＬ（日本航空）機で到着した（蘇貞昌・行政院長フェイスブックより）
日本からのワクチン供与は、▽６月４日、124万回分、▽７月８日、113万回分、▽７月15日、97万回分、▽９月７日、６万4,000回分──に続く５回目で、計390万4,000回分となった。
蔡英文・総統は25日、フェイスブック（ＦＢ）やツイッターに、５回目の友情のワクチンが到着したと、日本への感謝の意を示した。
蔡総統の投稿をリツイートし、自民党外交部会長の佐藤正久・参議院議員はツイッターで、まだ終わりではなく、必要なワクチン支援は続くと投稿した。
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