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《新型肺炎》春節シーズンの居家検疫、防疫ホテル7日・自宅7日も可【表】/台湾


ニュース 社会 作成日:2021年11月11日_記事番号:T00099489

《新型肺炎》春節シーズンの居家検疫、防疫ホテル7日・自宅7日も可【表】/台湾

 春節(旧正月、2022年は2月1日)シーズンを含む12月14日から来年2月14日までの間の、海外から入境後の14日間の外出制限措置「居家検疫」について、中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は11日、指定の新型コロナウイルス感染症ワクチン2回接種者に対し、前半7日間を防疫ホテルか集中検疫所で、後半7日間を自宅などでの実施を可能とすると発表した。聯合報電子版などが伝えた。

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 自宅などで居家検疫を実施する場合、入境時と、前半7日間の期間満了前に再度PCR検査を実施し、陰性を確認する。また、後半7日間のうち3日目に自費で簡易検査キットで検査し、6日目に3度目のPCR検査を実施する。居家検疫終了後は7日間の「自主健康管理」(手洗い、外出時のマスク着用、公共の場所への出入り自粛など)期間に入る。

 指揮センターが11月1日に、12月14日から来年2月14日までの間、14日間の居家検疫のうち前半10日間を防疫ホテルか集中検疫所で、後半4日間を自宅で実施できるとする緩和措置を発表したところ、防疫ホテルが足りないと批判が殺到していた。

 自宅などでの居家検疫では新型コロナ感染対策の抜け穴になるとの懸念に対し医療応変組の羅一鈞・副組長は10日、輸入症例のうち9割は、入境後7日以内に感染を確認していると指摘した。自宅などでの居家検疫は今後、電子追跡システムで管理を徹底すると語った。

 荘人祥・報道官は、防疫ホテル7日・自宅7日への緩和は指定8種のワクチンの2回接種などが条件で、春節シーズン後も延長する可能性があると語った。

 

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