【BtoC最前線〜台湾の流通と消費動向】ワイズリサーチのConsumer Report 第5回 無糖茶飲料


リサーチ 経営 マーケティング 台湾事情 作成日:2021年8月31日

コンシュマーレポート

【BtoC最前線〜台湾の流通と消費動向】ワイズリサーチのConsumer Report 第5回 無糖茶飲料

記事番号:T00098107

ワイズリサーチのコンシュマーレポートは、台湾消費者のビッグデータから消費動向、売れ筋商品、流通チャンネル別の販売動向に関する最新情報をまとめています。今回は茶飲料の販売状況を紹介します。

茶飲料(無糖)の購買人数と売上高 レベル3実施によっていずれも大幅減
茶飲料(無糖)の全体の販売状況を見ると、防疫第3段階(レベル3)実施当週(5/17〜5/23)の売上高は16.75%減、購買人数は21.10%減となった。一方で、平均購入金額と一回当たりの消費金額はいずれも15%増の成長幅を見せた。これは、レベル3管制は茶飲料(無糖)の販売に大きな影響を及ぼし、消費者は外出自粛で購買回数を減らしたものの、買い溜めの需要は増加したと考えられる。

レベル3が解除されたあと、実体店舗の来店客数は回復したものの、成長率は1%以下で、平均入金額はなおも減少傾向を見せた。ただ、一回当たりの消費金額は28.32%増となったことから、レベル3期間中では、主要消費者の消費回数は減ったものの、消費金額は増加したことが分かった。

消費者の茶飲料(無糖)の主要購入先を「コンビニエンスストア、スーパーマーケット、量販店、電子商取引(EC)サイト」の4つの販売チャンネルでは、5/10〜8/22の茶飲料(無糖)の累計売上高の高い順に▽コンビニエンスストア▽スーパーマーケット▽ECサイト▽量販店――だった。また、購買人数の減少幅を高い順に▽量販店▽ECサイト▽コンビニエンスストア▽スーパーマーケット――だった。

なお、茶飲料(無糖)の販売チャンネル別の売上成長幅は高い順に▽コストコ▽カルフール▽PCホーム24h購物▽momo購物網(momo)▽愛買(aマート)▽大潤発(RTマート)▽東森購物(ETモール)▽セブンイレブン▽全聯福利中心(PXマート)▽全家便利商店(台湾ファミリーマート)▽萊爾富(ハイライフ)▽Yahoo奇摩購物中心▽OK超商(OKマート)▽蝦皮購物(Shopee)▽friDay(フライデー)購物▽台湾糖業(台糖)蜜鄰▽便利購(ウエルカム、頂好)▽台湾楓康超市(台湾フレッシュ・スーパーマーケット)――だった。

茶飲料(無糖)の三大ブランド「毎朝、原萃、純喫茶」
2021年7月の茶飲料(無糖)の売上高の上位3位のブランドは▽毎朝▽原萃▽純喫茶――の3つだった。シリーズ製品の売上高から見ると、上位10位は順に▽毎朝健康無糖熟蔵紅茶▽原萃日式緑茶▽毎朝健康緑茶▽純喫茶無糖緑茶▽毎朝双繊緑茶▽原萃緑茶玉露▽原萃錫蘭無糖紅茶▽原萃冷萃日式深蒸緑茶▽原萃烏龍茶▽原萃蜜香青茶――だった。

新製品の「每朝健康熟蔵紅茶」が発売 コンビニエンスストアの販売トップに 毎朝関連製品の購買人数も8割増
毎朝は紅茶市場の販売拡大を狙うため、2021年7月上旬に健康志向を意識した無糖の紅茶「每朝健康熟蔵紅茶」を発売した。消費者向けに電子レシートを保存できるアプリを提供するインボス社(invos Data)のデータベースによると、新製品の発売によって、毎朝健康シリーズのブランドの売上高は全体的に成長した。とくに新製品は7月のコンビニエンスストアの販売トップに登り、確実に消費者の関心を寄せた。

なお、今回の毎朝の新製品は▽4大コンビニエンスストア(セブンイレブン、台湾ファミリーマート、ハイライフ、OKマート)▽PXマート▽カルフール▽RTマート▽aマート▽momo▽PCホーム24h購物▽Yahoo奇摩購物中心▽蝦皮購物(Shopee)――などのチャンネルで初販売されている。

※データ提供:引客数據invos Data
・消費データの観測期間:5/10〜8/22
・観測対象:150万件の消費データ
・観測チャンネル:コンビニ、スーパー、量販店、ECサイトなど計17,862店舗

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