セミナー

記事番号:T00077227
2018年5月24日17:32

〜労動部に直接インタビュー!!〜
労働検査事情とワイズ立案の対応策

オープンセミナーPlayback   

日 時:2018年5月18日(金)

講 師:第1講 副主任 王暁薇
   第2講 董事兼経理 佐々木緑 

  労働基準法(労基法)の再改正後、労働検査(立ち入り検査)が行われています。 弊社ワイズコンサルティングでは、勤怠や休暇の管理をシステマチックに行う仕組みを導入しています。スマートフォンからボ タンを押すだけで出退勤や居場所を自動的 に記録できる「チャットワーク」の勤怠管 理、休暇の申請や上司の承認がリアルタイ ムにできるサイボウズの「ガルーン」で す。電子データに記録することでペーパレ ス化も図れ、過去データを探すのも容易になりました。ご興味がございましたら、ワイズまでお問い合わせください。 

ワイズ代表の吉本康志よりご挨拶を差し上げました

第1講
〜労務コンサルタントが聞く〜
労働検査の重点ポイント徹底攻略!

 労働検査の実態と、今年の検査方針に迫りました。

 労働検査には▽一般労働検査▽特別労働検査▽労災調査▽社員などの通報・告発を受けての検査──の4種類があります。

 労働検査は、労働部職業安全衛生署が方針策定を行い、労働条件と安全衛生に関して調査を実施するもので、方針は6カ月前から検討されます。来年の公布分には、先月の桃園市でのプリント基板(PCB)工 場火災を受けて、化学品を取り扱う工場の安全検査が盛り込まれるだろうとの情報もありました。

 一般労働検査の検査項目は、セミナー資 料に掲載の通り、労働条件17項目と安全衛生15項目から成ります。特別労働検査に関 しては、今年の適用業種・件数・検査時期 などの情報を独自に入手し、セミナー資料に掲載いたしました。

 次に、検査の流れについて説明しました。労働検査は、事前連絡はほとんどなく、拒否することもできません。検査員が訪れ、まず労働検査の目的が説明されま す。今年の労働条件の検査から、労働者名簿、賃金台帳、勤怠記録の提出が必ず求められます。セミナー参加社様には労働部から独自に入手した「労働条件の検査チェックリスト」を贈呈いたしました。

  検査員には、必要な範囲で資料のコピー や撮影を行ったり、物品や機材を持ち帰る権限が与えられています。検査員は労働検査実施後に検査記録を作成し、そこに署名を求めますので、間違った記載がないかどうか、記録内容を十分にご確認の上、署名するようにしてください。

 検査結果は、労働条件検査の場合1~2 カ月後、安全衛生検査の場合1週間後程度となります。違反が見当たらなければ、何も連絡がありません。もし違反が指摘され た場合でも、不服があれば10日以内に異議 申し立てが可能です。

 なお、違反があった会社は、労働部のサ イト「労働法令の違反会社検索システム」で公表されますが、今年から新たな検索機 能が付きました。会社名・責任者名で違反 企業が簡単に検索できるようになり、違反履歴のある企業は求人応募にも悪影響を及 ぼしそうです。  

第2講
〜労務コンサルタントが提案する〜
合法的な労働検査対策と他社事例

 第2講では、ワイズが独自に作成した具 体的案件について労働部にインタビューを 行い、そこから考案した対応策もご紹介し ました。

 

労務コンサルタントの佐々木が労働検査のポイント とワイズ独自の対策をご紹介しました 

 今年の労働検査の訪問件数は、検査員1,000人体制で17万件が予定されていま す。過去に違反が多かったのは▽残業手当の未払い▽延長労働時間の超過▽7日以上の連続勤務▽勤怠記録の不備▽有給休暇の支給不足▽最低賃金違反──でした。違反には罰金が科されます。例えば勤怠記録がないと、9万台湾元(約33万円)以上の罰金です。 

 続いて、今年の労働検査ポイントを紹介 しました。安全衛生の範囲は、事故予防措置から、過労、職場暴力(ハラスメント類)、健康管理にまで及びます。労働条件に関しては、資料(労働者名簿、賃金台帳、勤怠記録)提出の他、改正労基法を順守し、従業員に不利な乱用が行われていな いかが確認されます。さらに、労働検査時に提出すべき書類の一覧と記載時の注意事項をご紹介しました。 

 ワイズは事前に、台北市政府労働局労働 基準科の科長に対し10の質問を行い、対策 を考案しました。紙面の都合上、2つだけ ご紹介します。 

Q.毎日1~2分遅刻する従業員に対して どのような処分ができますか?

A.賃金を分単位で控除することができます。合理性に欠ける減給は難しいですが、 皆勤手当の控除および定量評価を行う賞与に関してはカットが可能です。何度も勧告をして是正されないような場合は解雇することもできますが、解雇処分としては厳しすぎると労働部や裁判官などが判断することがあるため、労働争議となるリスクを伴 います。

Q.LINEでの時間外の業務連絡は残業と見なされますか?

A.その業務連絡が、通常就業時間を超えた時間で、すぐに対応すべきことならば残 業と見なされ、そうでなければ残業と見なされません。

まとめ

1.就業規則や賃金規定の整備、職務権限 表の作成など、労働環境の整備に取り組みましょう

2.労使会議を定期的に行い、良い労使関 係を築いておきましょう

3.労働検査に備えて、担当者を決め、知識を蓄えておきましょう

 この機会に就業規則や社内規約が労働関連法に則しているか、今一度確認しましょう。ワイズでは各種規則のチェックや見直しをお手伝いします。また、法律面・制度 面・安全面に不安のある方、特殊な社内事 情をお抱えの方も、どうぞワイズまでご相談ください。 

=========セミナー概要=========

 この度、ワイズコンサルティングでは、5月18日(金)に「労働検査事情とワイズ立案の対応策」をテーマとしたセミナーを開催いたします。   

 労働検査に対応するためワイズの労務コンサルタントが労動部へ直接インタビューしてきます

労働検査強化対象の業種と検査ポイント」や「ワイズで立案した労働検査の対応策の可否」をわかりやすくご紹介します。ぜひ、ご参加下さい。

【第1講】

〜労務コンサルタントが聞く〜
労働検査の重点ポイントを徹底攻略!

●台湾における労働検査の実態
2018年労働検査方針の概要

講  師:ワイズコンサルティング 副主任 王  曉薇

【第2講】

〜労務コンサルタントが提案する〜
合法的な労働検査対策と他社事例

ワイズ立案の対応策紹介
ワイズのサポート事例紹介

講 師:ワイズコンサルティング 董事兼経理 佐々木 緑

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【開催詳細】

日時:

5月18日(金)14:00〜17:00 (13:30~受付開始)

会場:

中国文化大学推広教育部
台北市建国南路2段231号

使用言語/テキスト:

日本語

参加費用(お一人様、税込):

労務顧問会員     無料
機械ジャーナル   1,000元
ニュース会員    1,000元
 一般参加者    2,000元      

★参加特典

1.「労務顧問会員」の方は参加無料です!

2.労働検査チェックリスト日本語訳バージョンを贈呈!

3.一般参加企業樣は、ワイズニュース2週間無料で配布!