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《台湾有事》中国軍機14機飛来、12機が中間線越え【図表】/台湾


ニュース 政治 作成日:2025年1月22日_記事番号:T00119760

台湾有事

《台湾有事》中国軍機14機飛来、12機が中間線越え【図表】/台湾

 国防部は22日、21日(22日午前6時までの24時間)に、台湾周辺の空海域で中国軍機を延べ14機、中国艦艇を5隻確認し、うち軍機12機が台湾海峡の中間線を越え、北部、南西、東部の防空識別圏(ADIZ)に侵入したと発表した。

/date/2025/01/22/17pla_2.jpg21日の中国軍機の飛行経路。破線は24カイリ(約44キロメートル、接続水域)、実線は12カイリ(領海に相当)の海域を示す(国防部リリースより)

 ペロシ米下院議長(当時)が2022年8月2日に訪台し、離台した8月3日以降、台湾周辺の空海域で連日のように中国軍機や艦艇を確認している。今年確認した中国軍機は累計231機で、台湾海峡の中間線やその延長線を越えたり、防空識別圏に侵入したりしたのは累計170機となった。

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 国防部はまた、中国が23日、四川省の西昌衛星発射センターから西太平洋の方向に、キャリアロケット(運搬ロケット)を発射する予定で、予測経路は台湾のADIZを通過すると発表した。

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